『平家物語』(へいけものがたり)は、 鎌倉時代に成立したとされる日本の軍記物語である。 平家の栄華と没落、武士階級の台頭などが描かれている。
保元の乱および平治の乱に勝利した平家と敗れた源氏の対照的な姿、その後の源平の戦いから平家の滅亡、そして没落しはじめた平安貴族と新たに台頭した武士たちの人間模様などを描いた。
「祇園精舎の鐘の声……」の有名な書き出しでも広く知られている。