My短歌(短歌日記)

(老いも楽しく)

…令和5年(2023)退職後から詠み始め …

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#### 令和7年(2025年) 5月 皐月(さつき) #####

(日常ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー)

  • 燕らは土を運びて壁に付け 凹凸がなく苦労しており (手助けしたい)
  • 燕(つばめ)たち家の周りを旋回す 巣作りの場所調査してをり (巣作りの季節到来)
  • 子供らと集合写真わが姿 老いた姿に愕然とする (老いは誰も止められぬ)

  • 赤・ピンク皐月(さつき)の花が満開に 終の棲家も華やかになり (この季節はいいね)
  • オオデマリ真っ白の花満開に 木の容量が大幅アップ (生命力の凄さを感じる)
  • 白鷺は歩みを止めて静止する 水張り田んぼ獲物求めて (抜き足差し足)
  • 田んぼから蛙の聲が静まりて 優雅な姿白鷺(しらさぎ)降りる (見つからないように)
  • 吾の田んぼ六条植えが持ち込まれ あっという間の田植え完了 (農機具の進化に脱帽)

    (家庭菜園ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー)

  • 枝豆の種子をポットに植え付けて ハウスの中で育苗開始 (育苗ポットを購入)
  • 人参の葉の勢いが増強し 期待ふくらむ収穫のとき (光合成が盛んになっている)
  • そら豆が空に向かいて実をつける 収穫どきはサヤの様子で (下向きとなり、サヤの筋が黒色になる頃)

  • さつまいも初定植を実施する 動画教える方法のまま (ツルを定植すると知る)
  • ジャガイモの芽かき作業を実施する 小さき芋が姿を見せる (着実に育っているようだ)
  • 春菊が花を咲かせて終わり告げ 夏野菜へと季節移ろう (花を楽しもう)
  • 強雨風で定植苗が煽(あお)られる 防風ネット効果バツグン (あんどん型)
  • 茄子の葉が紫色に変色し 防寒用にトンネルを張る (定植が早すぎた)

    (プログラミング講座ーーーーーーーーーーーーーー)

    #### 令和7年(2025年) 4月 卯月 #####

    (日常ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー)

  • 採れたてのタケノコもらい春の味 九十三の元気な姿 (元気な秘訣を知りたい)
  • 代掻きの機械の後に舞い降りる 白鷺の群れハンターになる (多くの白鷺)

    (家庭菜園ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー)

  • エンドウの芽かき作業を失念し 枝が繁りて綿菓子のごと (手がつけられず)
  • 秋植えのエンドウ類は花盛り スナップエンドウ食卓にのる (採れたての味)
  • なす・トマト夏の野菜の苗もとめ 期待膨らむ定植作業 (講習会の実践)
  • 菜園の講習会に参加せり 実のなる野菜性質を知る (共通の知見)
  • 菜園で夏の野菜の土づくり 冬眠中の蛙出現 (動きが鈍い)

    (プログラミング講座ーーーーーーーーーーーーーー)

  • 土曜日の講座開催目処が立ち 兼ねての想い期待高まる (美濃公民館)
  • 新年度三名参加始まりて 話題多くて楽しき時間(少人数でのスタート)

    (旅行ー足立美術館ーーーーーーーーーーーーー)

  • 地元バス旅行のために利用する お客少なく心も沈む (あえて利用した)
  • 庭園も絵画の一つ美術館 遠くの山も取り入れてをり (足立美術館のコンセプト)
  • 窓枠が額縁となる庭園は 時間・季節で新作となる (足立美術館の日本一庭園)

    #### 令和7年(2025年) 3月 弥生 #####

    (日常ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー)

  • 日常の想い切り取り短歌詠む 文字数のみの制約のもと (短歌日記とする)
  • 庭の梅淡いピンクで咲きほこり 春を報せるセンサーのごと (人工ではできぬ)
  • 大学のサークル仲間集まりて 一瞬にして青春時代 (皆、若かった)
  • 変色の写真の中の仲間たち 若さ溢れる青春時代 (記憶の中の宝物)
  • 寒波過ぎ梅の蕾が一斉に ピンクに変わり春の気配に (素晴らしき季節検出センサ)

    (家庭菜園ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー)

  • 八朔と甘夏苗を定植す 孫子の代に想いを馳せて (八朔と不知火、大きく育て)

    (プログラミング講座ーーーーーーーーーーーーーー)

  • 朝市で見知らぬ人が声かけて 講座参加の嬉しき知らせ (ありがたい)
  • 吾の講座参加者求め行動す 思い通りに事は運ばず (魅力無しか?)

    (旅行ー草津・鬼怒川温泉・旧軽井沢・日光東照宮ーーーーーーーーーーーーー)

  • 慌てたり搭乗口の変更で 久方ぶりの全力疾走 (息がきれた)
  • 薬師堂なき龍の聲聞こえたり 物理法則成せる技なり(音は波なり)
  • 眠り猫小さきけれど意味深き 江戸初期からの家康警護 (大工・彫刻師の左甚五郎)
  • 意味深き陽明門の逆柱(さかばしら) 古人の思想今に伝えて (日光東照宮・未完成で崩壊防止)
  • 日光の八面猿のストーリー 吾ら人生縮図を示す (赤ん坊から出産まで)

  • いろは坂観光バスは慎重に 残雪の中 上りて下る (いろは四十八)
  • 鬼怒川の温泉宿も人多く 景色眺めて入浴すなり (鬼怒川温泉)
  • 湯けむりと豊富な湯量草津の湯 老略男女(りうにゃくなんにょ)集う湯畑 (草津温泉・湯畑の迫力)
  • 氷雨舞う雪景色なり軽井沢 行き交う人も肩をすぼめて (旧軽井沢散策)
  • 雨の中ツアー便で旅立ちぬ 君と応援地元空港 (萩・石見空港)

    #### 令和7年(2025年) 2月 如月 #####

    (日常ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー)

  • 同僚はそれぞれの道歩みをり 集大成のそれぞれの道 (それぞれの生き方)

  • 同僚の退職前のお祝いに 広島出向き一泊す (久しぶりの広島)
  • 音もなく綿のごとく雪が舞う 立春すぎの寒波襲来 (各地でかなりの積雪報道)
  • 雪つもり家の周りの雪かきす 作業終わりて体ポカポカ (気持ちがいい)
  • コタツにて昔の雑誌ひろげたり 時代を超えた優れた記述 (日経Linux)
  • 寒波来て週末旅行延期せり 外気気温はマイナスになり (雪が舞っている)

    (家庭菜園ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー)

  • 遠方の友より写真届きけり 手入れのされた畑の様子 (都会での家庭菜園)

    (プログラミング講座ーーーーーーーーーーーーーー)

  • 参加者の定員超えの連絡で 心も踊るPC準備 (旧PCのOS入れ替え)
  • 教室のアシスタントとリハーサル 半分以上お茶会になり (楽しき時間)

    #### 令和7年(2025年) 1月 正月 #####

    (日常ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー)

  • 米国の大統領の就任で 期待するのは常識世界 (トランプ大統領就任 1/21) 
  • 手の甲の皺(しわ)が気になりさわりたり 昔のような弾力がなく (歳を重ねてきたものだ)

  • お礼にと立派に出来た夏みかん 父の好物お供えにする (ありがたい)
  • 収穫し大根とカブおすそ分け 同窓生が喜んでくれ (小さきけれど)
  • ようやくに体調戻りはや十日 免疫力の増強目指す (自己免疫力の維持が重要)
  • 年明けて体調不良家ごもり 関節痛く動けずにをり (数年ぶりの不調)
  • 万葉の歌に詠まれし打歌山 新春の里見守ってをり (昔の姿今に伝えて)

    (家庭菜園ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー)

    (プログラミング講座ーーーーーーーーーーーーーー)

  • 賑やかな講座進行嬉しけれ 個々の能力面白きかな (活性化されてきた)
  • 吾がページ検索により表示され 研究会の船出記念日 (益田プログラミング研究会)
  • 次年度の開催日時決定す 公民館にお世話になりて (中西公民館)
  • 子供らが朝市講座参加して 思いがけなく賑やかになり (小学3,4,5,6年生)
  • 新しき参加者ありと電話あり 年の初めの嬉しき知らせ (一般向けプログラミング)

    (旅行ーーーーーーーーーーーーーー)

  • 三月に草津・鬼怒川温泉へ チャータ便の予約を入れる (阪神交通 FDA利用)

    #### 令和6年(2024年) 12月 師走(しわす) #####

    (日常ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー)

  • 大晦日(おおみそか)計画倒れ事多く お構えなしに時は流れて (終の住処の一年が過ぎ)
  • 神様の依り代(よりしろ)となる鏡餅 お供え前に神棚掃除 (お礼を込めて)

  • 鏡餅(かがみもち)丸餅六つお願いし 去年と同じ正月準備 (鏡餅は神様の依り代・丸餅二つは月と太陽、陰と陽)
  • 霙(みぞれ)降り寒さこたえる吾が身なり 今年もわずか3日になりて (寒くて家ごもり)
  • 吾が庵に監視カメラ設置せり 嘆かわしけれ物騒な世ぞ (強盗ニュース頻発)
  • 同期生ラインの返事数日後 元気そうにて安堵するなり (高専七期同期生)
  • 神社にて臼(うす)で餅つき行われ 杵(きね)を持ちたる地域の子供 (記憶に残これ)

  • しめ飾り講習会に参加せど コツが掴めず練習要す (難しい・撚りが重要)
  • 先輩の総括メール頂きて 今年一年振り返りみる (広島の大先輩社長)
  • 大学の編入生のラインにて 初雪写真共有したり (お互いの近況報告) 
  • 大学の同窓会の案内が ラインで届き近況を知る (3月に下関で開催)
  • 前職場、教授退職お祝いに 広島の宿確保するなり (2月に広島駅付近で)

  • 雨模様、最低気温十度以下 家に籠もりて外を眺める (鳥たちも寒そう)
  • 剪定の講習会に参加して 木の体内のフォルモンを知る (上昇と下降の流れがある)
  • 手交した名刺の数は数百に 残す名刺は数十となり(退職とはこういうことか・・・)
  • 手付かずの名刺の整理始めたり 浮かび上がるは懐かしき顔 (多くの方と関わりを持った)
  • 目が覚めて室内温度確認す 十度以下にて床から出れず (ずいぶん気温が下がってきた)

  • 倉庫から引越し荷物取り出して 要と不要の選択開始 (なかなか捨てられぬ)
  • 演目「大蛇」その迫力はすざましく 観客全て引き込んでをり (大熱演)
  • 笛太鼓リズムをとりたる手打鉦(ちょうちがね) 神楽の舞を昇華させをり (姿勢の良い楽隊で厳粛な気分に)
  • 山間の美都(みと)で神楽のまつりあり 引き込まれたる演目「岩戸」 (よくわかるストーリー)
  • 日中も温度上がらず家の中 冬眠中の蛙(かわず)の如く (急な寒さに動けない)

    (家庭菜園ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー)

  • 初めてのブロッコリーが食卓に なんとか育ち安堵し食す (無農薬野菜の喜び)
  • 穴だらけキャベツ白菜葉っぱなり 難しいかな生育管理 (葉っぱが虫食いのため大きく育たず)
  • 大根とカブの収穫順調で 食材として重宝しをり (採れたてを鍋料理に)

    (プログラミング講座ーーーーーーーーーーーーーー)

  • 来月も朝市講座予定する 希望者一人希望がみえる (一般の方)
  • 朝市の講座呼び込み君がなし 大成功の参加者四人 (定員充足ありがたい) 
  • 知り合いに講座参加をお願いす 感謝感激、同窓の友 (次年度の参加者確保・ありがたい)
  • 朝市に講座開催お願いし 子供の参加期待してをり(予想では参加ゼロ・・・)

    #### 令和6年(2024年) 11月 霜月(しもつき) #####

    (日常ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー)

  • 日記やめ短歌日記に変更す 紙から変わるiPadに (持ち運び容易)1
  • 文化祭多くの人が訪れて 老いも若きも皆笑顔なり (知り合いとの会話楽しむ)
  • 秋深し地区催しの文化祭 君は展示す花アレンジを (中西地区文化祭) 
  • ようやくに外溝工事完了す 見違えるほど綺麗になりて (岸高建設)

  • 嬉しけれ吾が執筆の教科書が モンゴル国の教科書になり(データベースの基礎)
  • 富有柿同窓生におすそ分け 会話止まらず楽しき時間(喜んでもらえた)
  • 庭の柿孫と一緒に収穫し 採り方伝授記憶に残れ(今年は豊作)
  • 夜ふけて長男夫婦と酌み交わし 吾が人生を伝えられたる(参考になれば)
  • 子供たち古希のお祝い催して 五人の孫と会食楽し(料亭 じょう一)

    (家庭菜園ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー)

  • ナスの木は多年草だと知識得て ビニールかぶせテスト開始す (結果は如何に)
  • 二度植えのキュウリ撤収実施して 今年の出来に満足しをり (品種:夏すずみ)
  • 秋蒔きの豆類三種発芽せり 初期の除草の時間を確保 (失敗せぬよう)

  • 草まみれほうれん草は元気なく 初期の除草に失敗しをり (発芽後の除草が重要)
  • 大根とカブが大きく育ちをり 君が料理す野菜の煮込み (美味しくいただきました)
  • 玉ねぎの苗をいただき定植す 発芽させたる立派な苗ぞ (ご近所より柿のお礼)
  • 大根とカブを間引きて食卓に 小さきけれど満足しをり (大根は今年は成功)
  • 姉の家秋蒔き種を貰い受け 豆類三種畑に撒きて(そら豆・エンドウ・グリンピース)

    (プログラミング講座ーーーーーーーーーーーーーー)

  • 今月の講座は二名寂しけれ されど会話は楽しき時間 (火曜日の実施は難しい)
  • 受講者が体調崩し三ヶ月 免疫力の低下と見ゆる (ワクチン後遺症?)
  • 次々回の教材作り没頭す 分かり易さを追求しをり(Pythonクラスの利用)
  • 朝市の時間を借りた計画を 提義してみる結果は如何に (中西公民館)
  • 次年度の一般向けの計画す 受講者確保悩ましき事 (火曜日なので)

    (旅行ー種子島・屋久島ーーーーーーーーーーーーー)

  • 今知れり登山ツアーの制限が 吾より年下悲しくもあり (69歳までが条件)
  • 会話する参加メンバーその中に 同窓生の兄が含まれ (故中湯彰くん)
  • 屋久島の南端ホテル南窓(みなみまど) 遠くに島が薄っすらと見え (屋久島いわさきホテルよりトカラ列島を臨む)
  • 見る者に感動与う大木は 紀元前より命をつなぐ (紀元杉)   (標高1,230mの車道沿いに自生、登山するこなく見ることができる屋久杉。樹高19.5m、胸高周囲8.1m、推定樹齢3,000年。ヒノキ、ヤマグルマ、アセビ、ヤクシマシャクナゲ、ナナカマドなど約12種類の着生樹がある。)
  • 雨多き花崗岩なる屋久島で 年輪刻む千年杉ぞ (この環境による自然の不思議)
  • 屋久島は円錐状の島なれば 凝縮されし日本の気候 (亜熱帯から冷温帯)

  • 青い海・緑の大地・白い砂 温暖気候種子島なり (美しき島)
  • 漂着の船より来る火縄銃 歴史を感ず門倉(かどくら)岬 (種子島時堯(たねがしまときたか)が買取)
  • 種子島 原寸大のロケットの 圧倒されしその大きさよ (種子島ロケットの丘)
  • 種子島 火縄銃にてお出迎え 大きな音に度肝を抜かれ (種子島空港にて)
  • チャーター機九十分で種子島 二十余名の参加メンバー (FDA)

    #### 令和6年(2024年) 10月 神無月(かんなづき) #####

    (日常ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー)

  • 人生を友と語りた同期生 尊きものぞそれぞれの道(真剣に向き合う人生)
  • 語り合い半世紀経た同期生 それぞれの道尊きものぞ(大学編入の同期生)
  • 人生の終わり見据えて行動す 小中学の同窓の友(やり残こしがないように)
  • 古人の積みし石垣再生す 後世に残る業者の技ぞ(岸高建設)

  • 天気良く外構工事進みたる 徐々に整う終の住処ぞ (水廻りが綺麗に)
  • ドローンにて終の住処を撮影し 写真頂き感激しをり (貴重な一枚)
  • ログハウス倉庫塗り替えお願いし 業者の方と会話楽しき (地元業者)
  • 田万川の温泉つかりさっぱりす 人も少なくゆったり気分 (車で15分の幸せ)
  • 君が為す形見分けとて貰いたる 秋の風情の菊の掛け軸 (床の間の印象が変化)

  • 亡き母のお茶の道具を貰い受け 君が始める茶道の世界 (立派な道具)
  • 電線に燕(つばめ)の群れが集結す 無事を願いてわれ手を振りぬ (十月七日)
  • 自治会の草刈り行事参加せり 休憩時間会話楽しむ (日頃合わない人との会話)
  • 懸案の倉庫の整理始めたり 片付くさまの心地よきかな (断舎利)
  • 朝夕の気温が下がり寝具を変え 急な変化に戸惑いてをり (寒く感じる)

    (家庭菜園ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー) 

  • 都会にて家庭菜園見事なり 同窓生を師匠にとみなす(大阪府)
  • 玉ねぎとエンドウの苗定植す 収穫時期は来春のころ(冬越し)

  • くん炭を野菜根本に敷き詰めて 蟲の予防の効果は如何に(蟲の嫌がるニオイ?)
  • 籾殻は半日かけてゆっくりと 蒸し焼きにして生まれ変わりて(園芸の有用資材に)
  • ドラム缶くん炭作り挑戦す 火入れ・消化の技を学びて(業者の方にドラム缶を頂きました)
  • 大型のプラモ作成気分なり ビニールハウス出来上がるさま(一日の奮闘)
  • 抜根はチカラ要する作業にて業者の方が道具提供(チェーンジャッキ&座屈ドリル)

  • 雑草で荒れ放題の休畑を 抜根をして整えてをり(ハウスの設置箇所)
  • 二坪(ふたつぼ)のビニールハウス購入す 園芸の幅拡げんがため(IT農業のテスト)
  • ようやくにホウレン草が発芽して 思いを込めて除草するなり (発芽は難易度大)
  • いつまでもホウレン草の芽が出ずに 友が指南す発芽方法 (水分・浅植え)
  • 種まきた大根とカブ芽が出ずる 間引き作業の頃合いをみる (昨年の失敗から学ぶ) 

    (プログラミング講座ーーーーーーーーーーーーーー)

  • 次年度に向けた施策が急要す 土日の実施模索してみる(受講者の確保)
  • 受講者が体調不良で欠席す 免疫系の不調とみゆる(ワク後遺症)
  • 暇見つけコードサンプル精読す 優れた技巧その中にあり (新しき考え方)

    (旅行ー明日香村ーーーーーーーーーーーーー)

  • 天照(あまてらす) 妹祀る神社なり 魔除けの丹(に)にて彩られをり (丹生都比売(にうつひめ)神社;丹とは朱色のこと)
  • 山深く「談山神社」ただずみて 密談されし大化改新 (大化の改新密談の地)
  • 高野山多くの人が訪れて 心に響く講話も聴けり (金剛峯寺(こんごうぶじ) 高野山:弘法大師によって開かれた日本仏教の聖地)

  • 藤原は日本最古の都なり 十六年後遷都されたる (藤原宮(ふじはらきゅう) 持統・文武・元明の三代の天皇)
  • 甘樫(あまかし)の丘に登りて見渡せば 明日香の地区と大和三山 (畝傍山、耳成山、香久山)
  • 明日香村高松塚の古墳には 当時の人が描かれてをり (天武・持統両天皇の墓)
  • 石舞台(いしぶたい)横穴式の石室が 地表の上に現れてをり (埋葬者は蘇我馬子?)
  • 飛鳥宮(あすかきゅう)乙巳の変(いっしのへん)の舞台なり 権力欲の哀れを伝え (宮中での暗殺事件、乙巳の変:645年(皇極天皇4年)、中大兄皇子と中臣鎌足が。蘇我入鹿を皇居内で暗殺し、父の蘇我蝦夷を自害させ、蘇我氏を滅亡させた政変)

  • 飛鳥寺(あすかでら)日本最古の寺院なり 大仏の位置不動と知りて (1400年前より)
  • 明日香村(あすかむら)古墳と史跡宝庫なり 飛鳥時代の気配を残し (古代文化の香り)
  • 天皇の稜は静かにただずみて 日本のゆくえ 見守りてをり (神武天皇稜)
  • 橿原で神武天皇即位して 八紘一宇(はっこういちう)大和朝廷 (日本書紀、八紘一宇:「これから国じゅう一軒の家のように仲良くしていこう」との平和宣言)
  • 橿原は神話・歴史の狭間なり 神武東征完了しをり (橿原の宮)

    #### 令和6年(2024年) 9月 長月(ながつき) #####

    (日常ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー)

  • 宮島の対岸ホテル宿泊す 多くの人で賑わってをり (安芸グランドホテル)
  • 懐かしき同僚の顔集まりて 学部再編考えを聴く (三学部に戻す)

  • 縁側で中秋の月眺めたり 今は消したし街路灯なり (本日が中秋の名月)
  • 一瞬で気持ちを運ぶLine(ライン)なり友とつながり元気をもらう(同窓会グループ作成)
  • 友が言う「その文集で涙した」幼き日々が蘇りきて (素直な文章のチカラ)
  • 中学の三年間の文集は 凝縮されし青春の日々 (幼き日々)
  • 古希迎え集合写真みな笑顔 再開予定「喜寿」とするなり(ハードル高し)

  • 古希祝い同窓会は成功す 三本締めで再開願い (やってよかった)
  • 中学の同窓会に友集う 巻き戻したる半世紀なり (幼き日)
  • 三人で同窓会の買い出しに 会場視察準備完了 (幹事の段取り確認)
  • 病床で子供のために執筆の 友の遺作をホームページに (同窓会で披露)
  • 友来たる小学校の写真持ち 六十年の歴史を語る (中垣内分校)

  • 関東の友から入手写真たち 同窓会のホームページに (内田分校)
  • 有線のお悔やみ報せ毎夜九時 吾の年齢と差分気になり (命に感謝)
  • 教科書の印税通知もたらされ 何処かで役に立ってをりたる (嬉しきこと)
  • お隣の無人家屋に灯がともり 新しきヒト生活始め (山口県から引っ越し)
  • 日本海波打ち際の露天風呂 寄せては返す波の音なり (荒磯温泉 荒磯館)

    (家庭菜園ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー)

  • 白菜とブロッコリーの苗を植え 独り言にて「大きく育て」(一株八拾円)
  • 収穫のカボチャの煮込み食卓に 満足感も戴きてをり (初カボチャ)
  • 赤紫蘇があちらこちらで育ちをり 湿り気場所に移植するなり(梅の木の傍に)

  • 収穫のキュウリの種を畑に埋め 幼芽に育ちて期待膨らむ(支柱とネットを設置)
  • ようやくに耕運機にて畑整備 残暑厳しく日暮れにしをり(無理はできぬ)
  • 畑仕事暑さを理由にスルーして 秋の野菜の準備も遅れ (明日こそやろう)
  • 秋植えの野菜の苗が出回りて 季節は巡る帰郷一年 (終の住処一年生)
  • 時期終えたトマトにオクラ残渣処理 堆肥化目指し細切れにせむ(残渣処理)

    (プログラミング講座ーーーーーーーーーーーーーー)

  • ネットより天気予報を収集し 音声用いて出力しをり (スクライピング技術)
  • 文章の読み上げProg(プログ)作成す 読ませてみたり百人一首 (面白い)
  • 再帰とは自分呼び出す技術なり 面白きかな思考の昇華 (リカーシブル)
  • 親子向け講座テキスト纏(まと)めたり 興味持たせる仕組み取り入れ(美濃公民館)

    ##### 令和6年(2024年) 8月 葉月(はづき) #####

    (日常ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー)

  • 体温を超えるレベルの気温なり 涼しき部屋でやり過ごしをり(危険レベルの暑さ)
  • お隣の無人家屋が家じまい 家の主人とお別れをする(家を売却)
  • 中学の同窓会の参加者が 二十三人申し込みあり(物故者:男十二、女一)
  • 友からの野菜作りの便り来て 師匠レベルで実践しをり(なんと年間三十種)

  • 従弟(いとこ)来る遠方からの墓参り しばし語らい楽しき時間(大学入学のお嬢さんと)
  • 実りたる稲刈り開始お盆前 機械用いてすっきり田圃(田圃の地面が現れる)
  • 群生の庭の山百合(やまゆり)花咲きて 夏の日差しを和らげてをり(涼を感ずる)
  • 朝早く近くの田圃舞い降りる 白鷺の色純白になり(灰色から純白に)
  • 早植えの稲が黄色に色づきて 刈り取りの日が近づいてをり(餅米の色づき)

  • 前職の大学からの案内で 集いの会の参加を決める(名誉教授の会)
  • 電話にて同窓生の声をきく 姿見えねど声は変わらず(同窓会の案内・昔のまま声)
  • 同窓の名簿開いて確認す 蘇りくる幼き姿 (半世紀前にタイムスリップ)
  • 同窓の男(お)十二、女(め)一(いち)隠れたり 古希の我らはかくも寂しき(同窓会名簿の修正)
  • 穫れたてのイカを戴き夕飯に 自前の船の収穫と聞く(日本海の剣先イカ)

    (家庭菜園ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー)

  • 放置したカボチャのツルがおい繁り かき分け見れば実を付けてをり(初カボチャ)
  • ミニトマト綺麗に並び食べごろに 数が多くておすそ分けなり(一斉に赤くなる)
  • 天空に向かい実を付くオクラなり 葉をかき分けて収穫すなり(種からよくぞ育った)

    (プログラミング講座ーーーーーーーーーーーーーー)

  • 新しく講座の機会与えられ 親子相手の内容にせむ (美濃公民館)
  • 月一の一般向けの講座にて 講義時間が不足してをり(内容の取捨選択が重要)
  • 子供らの集中切れぬ講座への 修正作業道半ばなり(五回連続は無謀?)
  • 幾つかのプログラミング完了し 湧き上がりくる執筆意欲ぞ(楽しき時間)

    (旅行 北海道 層雲峡・阿寒湖・五色沼・札幌ーーーーーーーーーーー)

  • 萩・石見 空港初のツアーなり ひと集まらず中止なりける (残念 阪急交通)

    ##### 令和6年(2024年) 7月 文月(ふみつき) #####

    (日常ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー)

  • 梅雨明けで猛暑激しく家籠(ご)もり 草の勢い驚くばかり (朝夕は草と格闘)
  • 朝夕に稲穂群がる雀たち 今が食べごろ熟知してをり (追い払う術は音のみ)

  • 新設す同窓会のページなり 幼き友の写真を載せる (ホームページを作成)
  • 古希祝い同窓会の予定組む 入手し名簿懐かしきかな (物故者の没年の記載あり)
  • 中学の同窓会の家回り 同窓会の段取りをする (幹事三名での実施)
  • 朝夕に我が家の前の田圃には 白鷺(しらさぎ)降りて餌場とみゆる (羽の色は灰色)
  • 梅雨(つゆ)末期数日続く大雨で 家に籠もりて読書三昧 (眠気が襲う)

    (家庭菜園ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー)

  • 出来たての熱さのこりた柏餅 姉の家にてご馳走になる (縁起物の柏餅)
  • 大雨の予報に備え畑作業 排水用の溝切りをする (勾配をつける難しさ)
  • 稲育つ田圃の畦(あぜ)の草刈られ緑と茶色際立つ美なり(美しい田園風景)
  • 同窓の友との会話楽しけれ 半世紀なる記憶たどりて (話は尽きぬ・いつまでも)
  • 再開の約束をして別れたり 場所は奈良県・明日香村(あすかむら)なり (歴史探報)

  • 深夜まで芋焼酎の杯を持ち 懐かしき日々蘇り来る (さつま焼酎 白波)
  • 旧友と人生につき語り合い 素直に聴ける関係嬉し (友:土木工学、吾:電気工学)
  • 収穫の野菜用いた料理なり 君の張り切り高評価なり (友人からのお褒めの言葉)
  • 銀山の発掘作業緻密なり 分担技術確しをり (採掘・精錬・運搬)
  • 訪れし世界遺産の銀山で 多くの事の歴史にふれる (石見銀山世界遺産センター)

  • 旧友と時空を超えし半世紀 話止まらぬ青春時代 (楽しき時代)
  • 深夜まで神楽を子らも鑑賞し 引き継がれたる日本の文化 (大事なこと)
  • 神社にて実施されたる夜神楽は 大蛇(オロチ)退治で最高潮に (龍御前神社 22:30)
  • 温泉津にて温泉宿でゆったりと 窓から眺む山の緑よ (温泉津温泉 のがわや)
  • 大学の友人来たる山陰に 浜田駅にて再開をする (広島・浜田高速バス)

  • ズレ多き古き石垣掘り起こし 積みし古人に想いを寄せる (大変な手仕事)
  • 家周り外構工事始まりて プロの技術間近で見てをり (無駄のない仕事 岸高建設)
  • お土産に採れたて葡萄戴きて お礼の品は収穫ジャガイモ (高価な葡萄に恐縮)
  • プログラム同窓生に教えたり あっという間に時間が過ぎる (我が家で特訓)
  • 決まりたる同窓会の日時なり 古希のお祝い楽しみとなり (9/16 白上コミュニティセンター)

    (家庭菜園ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー)

  • 赤紫蘇が今が旬だと繁りをり 動画見ながら料理挑戦 (柴漬け)
  • 特大のキュウリたくさん実をつけて 初の料理は浅漬けとなり (初めての料理はクックパッドで)
  • かぼちゃつる四方に伸びて驚きぬ ツルの整理は道半ばなり (放置状態)
  • 食卓に畑で採れたナス・キュウリ 大満足の無農薬なり (新鮮野菜の幸せ)
  • 雨多くキュウリの育ち順調で 君は近所におすそ分けなり (お礼にゴーヤを戴く、物々交換の世界)

    (プログラミング講座ーーーーーーーーーーーーーー)

  • 楽しさを伝えることを目的に 見直し図る集中講座 (テキストの書き直し実施中)
  • 助手として同窓生が加わりて 講座進行滑らかになり (感謝感激)
  • 小五には難易度高く反省す キー入力の量を見直す (難しすぎたようだ)
  • 遠くより祖母の車で友人と 参加児童は五年生なり (遠方よりの参加に感謝)

  • ついに来た小学生の講座の日 雨に雷参加気遣う (参加者ゼロになるかも?)
  • 受講者のアンケートにて励まされ 理解進みて楽しくなりと (継続は力なり)
  • 一般のプログラミング実施せり あっという間の楽しき時間 (同窓生の参加)
  • もう一人参加希望者現れる 重要なるは広報手段 (ツクロさんの関係?)
  • 小躍りすようやく一人応募あり 同窓生の助言の結果 (五年生の応募)

  • 七日前参加希望はゼロのまま やはり落ち込む未熟な吾ぞ (まだまだだな・・・)
  • 世の中は思い通りにならぬもの それでも望み捨てぬ吾があり (諦めの悪い自分)
  • 「申込み」いまだゼロにて気をもめり 自由を求む夏休みかも (プールの方がいいかな?) 
  • パンフ持ち子供教室訪問し 参加者募集お願いすなり (株式会社 ツクロ)
  • 知り合いに講座情報宣伝す同窓生へ感謝感激 (株式会社 ツクロ)

  • 遠隔の同窓生のパソコンと 画面共有成功すなり (Meeting IDとPasscord)
  • 講座にも遠隔講義試さんと パソコン並べ接続テスト (Zoomを利用)
  • パンフ持ち小学校を訪問し 参加者募集お願いすなり (益田小学校)
  • 申請時団体名が必要で 研究会と命名すなり (益田プログラミング研究会MPRS)
  • 限定の小学生の講座なり 気合を入れる新テキストぞ (益田小学校・益田公民館)

    (旅行 北海道 層雲峡・阿寒湖・五色沼・札幌ーーーーーーーーーーー)

  • 空路にて北海道の紅葉狩り 旅行社ツアー申し込むなり (10/3)

    ##### 令和6年(2024年) 6月 水張月(みずはりつき) #####

    (日常ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー)

  • 吾が講座同窓生が受講決め 何故か楽しき気持ちになりて (月一の同窓会)
  • 中学の同窓生と話する 話が付きぬそれぞれの道 (同窓会の機運高かまる)
  • 君作る「ビシソワーズ」をいただきて 美味しき味に感激したる (ジャガイモの冷たいスープ)
  • 柿の葉の剪定作業実施せり 動画の知識見よう見真似で (樹形は横に広げるように)
  • 家周り草刈り作業実施せり 道行く人の励ましの中 (草の生命力に脱帽)

  • 授業中父の死を知り病院へ 息をせぬ父泣き顔の母 (交通事故にて父死亡・四十三歳、吾小四・九歳 当日を鮮明に思い出しました)
  • 夜中じゅう蛙の聲はかしましく 夜明けとともに急に静かに (明るくなると白鷺やカラスらの標的に?)
  • 梅雨入りの発表ととも豪雨なり 家に籠(こ)もりて書斎の整理 (外での活動はお休み)
  • 中学の同窓生が声かける 懐かしきかな半世紀経て (同窓会をしたいものだ・・・)
  • 墓参り父の命日近づきて 六十年の歳月が過ぎ (お供え品を求めました)

  • 吾が庵も襖(ふすま)張替え気持ち良し 親子業者の見事な仕事 (田原襖内装店)
  • 仏(ほとけ)への修行はじまる義理の母 多くの事を子孫に残し (3人の子育て、趣味の日本舞踊、茶道
  • 義母葬儀親族のみの別れなり 孫子が集い暖かくあり (妙義寺・曹洞宗)
  • 義理の母今朝隠れたと知らせあり 君との見舞い実現せずに (2024/06/11 九十歳)
  • ようやくに砕石の山処理終えて 庭の様相新しくなり 

  • 姉夫婦メロンの箱をお土産に 訪問ありてお供えにする
  • 地元産メロンの出荷始まりて 郵パックにて子らに送りて
  • 老松は子孫を増やす戦略で 松笠多く根本に落とす

  • 「このままに」老松吾に語りかけ 砕石敷設見直さんとす
  • 庭手入れ老松の子があちこちに 砕石場所の見直しをせむ
  • 山のごと砕石敷設継続し 休息時間長くなりをり
  • 遅咲きの庭のツツジは白・ピンク 疲れた身体(からだ)癒やし与えん

    (家庭菜園ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー)

  • 剪定で切り落としたるトマト枝 水に浸して発芽挑戦 (動画では5日程度)
  • ジャガイモを全て掘り出し収穫す 残菜畑に埋め戻したる (有機肥料に)
  • 枝豆が食べごろとなり塩茹(しおゆ)でし 君が準備すビールのつまみ (無農薬が嬉しい)
  • とう立ちのリーフレタスを撤去する 数ヶ月間食材感謝 (レッドファイヤーは虫が付かないので栽培が容易)

  • 風強くトマトの枝が下折れし 添え木の不備を反省しをり
  • 一晩でキュウリ大きくなってをり 成長速度驚くばかり
  • 久しぶり夕刻よりの雨が降り 気持ちよさげな野菜なりける
  • ナス二本さっそく君は料理する 農薬なしの新鮮な味
  • 一日で大根の葉が穴だらけ その対策はネット張りなり

  • 数日で畑に撒きたオクラ種子 若芽がのぞきワクワクしをり
  • じゃがいもの初収穫も成功す 功を奏した土寄せ作業
  • 庭の梅 実を探せども僅かなり 春の寒さが原因と聞く
  • 近所よりもらいしレタス立派なり 出来に驚く商品レベル
  • 収穫の人参・レタス携えて 君は近所におすそ分けする

  • 人参を初収穫し食卓へ 間引きのおかげ大きく育ち
  • 初めての玉ねぎ作り成功す 採れたて食し幸せ気分
  • 朝夕に畑の様子確認す 除きし蟲(むし)は十を超えをり
  • 菜園のかぼちゃの葉っぱ穴だらけ その犯人はウリハムシなり
  • 菜園の里芋の葉が食べられて その犯人は夜盗虫なり

    (プログラミング講座ーーーーーーーーーーーーーー)

  • 小六の講座テキスト執筆す あっという間に一日を終え (集中しました)
  • 小六の講座の助手をお願いす 同窓生とのコラボなりける (ワクワク感)

  • 新しく六年生の講座なり 場所は市内の大規模校ぞ (益田公民館・益田小学校)
  • 六月のプログラミング終了す 時間不足の講座となりて (内容の厳選要す・楽しんでもらえるように)
  • 一般の講座テキスト執筆で 面白きかな機械学習 (改めて復習中)
  • 夏休み集中講座テキストは ゲーム作りで完成となり (小学生向け・集中講座)
  • 毎月のプログ教室テキストは すでに秋用執筆開始 (一般向け・プログラミング講座)

    ##### 令和6年(2024年) 5月 皐月(さつき) #####

    (日常ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー)

  • 風強く窓を叩きてゴウゴウと 野菜の苗の試練なりける
  • 砕石を庭に運びて整備する 雑草抑止効果は如何に
  • 日の出前 庭の除草はかどりて 綺麗な庭に気持ち晴れやか
  • 砕石を二トン・トラック運び入れ 庭の雑草対策とする
  • 七ヶ月故郷に戻り経過する 早くなりし起床就寝

  • 地元出て都会に暮らす近所宅 空き家整備に帰省されをり
  • 吾が著書の「モンゴル語」への翻訳が 出版社より連絡届く (コロナ社)
  • 万葉の歌に出てきし打歌山 当日雨で登山あきらめ (大道山登山420m)
  • 打歌山 登山イベント予定され 登り口まで下見するなり
  • 気絶した窓に激突メジロの子 柏手打ちて蘇生させたる

  • 義理の母 遠き病院移りたり 心細さはいかばかりかと
  • 義母見舞い 時間制限設けられ 僅かな時間再会をする  
  • 咲き終えたツツジ剪定実施され 樹形小さく夏に備えて
  • 草取りは毎日せねば追いつかず 砕石(さいせき)厚さ 増大もくろむ
  • 初夏となり庭の草取り手に負えず 対策案を思案してをり

    (旅行 アルペンルート雪の壁ーーーーーーーーーーー)

  • 夕刻に地元空港到着す 経験多く心地良きかな (多くの人と話ができました)
  • 帰途のバス首都高経由ひと時の 懐かしきかな都内観光 (東芝就業時代の記憶)
  • 帰途のバス富士山見つけ幸せに 乗客皆が目線をおくる (中央高速)
  • 安曇野は残雪残るアルプスを 遠きに眺め心洗わる (安曇野の平野)
  • 梓川 穂高連峰 雪の水 水量多く安曇野流る 
  • 安曇野の山間の宿 宿泊す 緑の中の露天に入る (AMBIENT安曇野ホテル) 

  • 焼岳(やけだけ)が作りし池は穏やかに 鏡のごとく穂高映して (上高地・高原ハイキング)
  • 上高地 木漏れ日の中散策する せせらぎの音・鳥のさえずり (大正池から河童橋)
  • 緑濃き黒部渓谷(くろべけいこく)トロッコは エメラルド色 川面に沿いて (黒部渓谷トロッコ電車)
  • 宇奈月(うなづき)の温泉宿の露天風呂 黒部の山を眺めて入る (宇奈月温泉やまのは)
  • 室堂(むろどう)の雪壁の中バスが行く 多くの人の感動と共 (雪の大谷)

  • 黒部ダム優美な姿その過去に 多くの人の魂と技 (犠牲者171名)
  • 青葉萌え白樺の白きわ立ちぬ 霧の中行く蓼科の道
  • 夕刻に蓼科ホテル到着す 千五百M白樺の中 (AMBIENT蓼科ホテル)
  • 朝早く地元空港飛び立ちぬ 向かうは羽田そして蓼科(たてしな) (萩・石見空港)
  • 念願のアルペンルート雪の壁 出発間近心ざわめく

    (プログラミング講座ーーーーーーーーーーーーーー)

  • 集会で保護者の方が声かけて 子供講座で喜んでをり
  • アンケート難しいとの人ありも ほぼ満足の結果が得られ

  • 今月のプログラミング講座済み 楽しき時間受講者と共 (一般向けプログラミング)
  • 明日のプログラミング準備する 参加者増との連絡があり (中西公民館)
  • 機械学習「クラス分類」復習す ゆっくりなぞる奥深さなり
  • 再帰にて図形を表示「フラクタル」 不思議な世界 見せてくれたり
  • 毎朝の教材作り日課とす 吾の知識も強化されをり(一般向けプログラミング)

    (家庭菜園ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー)

  • ニンジンの間引作業を実施せり 間引き菜として食卓にのぼる (かわいい人参ができていました) 
  • 春蒔きの大根の種畑へと 今度は間引き確実にせむ (ダイコン5月蒔き・次回は8月)
  • トマト苗 畑に植えて添え木する 大きく育て水やりをする
  • ジャガイモの動画見ながら土寄せす 葉が繁りきて期待度上がる (男爵、メイクイーン) 
  • 散歩する近所の人のアドバイス 摘花がよろしジャガイモの花

  • 春植えのジャガイモの葉が成長し 初夏の日を浴び気持ちよさげに
  • 秋植えの玉ねぎ育ち食卓に 採れたての味勝るものなし
  • 秋植えのそら豆採りて食卓に 味も気分も最高となり
  • 秋植えの苺(いちご)が二つ熟れてをり 君と食して幸せ気分
  • 自作した堆肥づくりのコンポスト 古人の知恵と改めて知る

    (五月連休 孫を引き連れ息子と娘が帰省ーーーーー)

  • のぼり竿 義兄の技で撤収す 安全確保万全にして
  • 風強く 大きくしなる幟(のぼり)竿 雲の流れと風予報見ゆ

  • 風強く のぼりの竿が降ろせずに 風の予報を眺めて思案
  • 「また次回」子からの言葉ありがたく 元に戻りし吾が住まいなり
  • 孫子(まごこ)との楽しき時間過ぎ去りて 多くの写真吾に届けり
  • 孫帰り急に静かな吾が住まい 後片付けを君と始める
  • 孫たちが歓声上げて駆け回る 燕(つばめ)のつがい その上を舞う

  • バーベキュー手作りの炉が活躍す 孫子の食を満たしてをりたる
  • 昼間から喉を潤すビール缶 焼きたて肉は格別なりて
  • バーベキュー皆が分担成功す 親は設営・子はおにぎりを
  • 孫子来る 孫の成長著し 子はそれぞれの道を歩みて
  • 鯉のぼり 君と一緒に掲揚し 孫子(まごこ)到着出迎えをする

  • 夜明け前 鯉をまとわぬ のぼり竿 夜明けの空に三日月と共
  • 予報では三連休は五月晴れ 孫子帰省の準備忙し
  • 明日は孫子(まごこ)集結試しにて鯉のぼり揚げ準備万端
  • 雨降りて鯉を纏(まと)わぬ のぼり竿 矢車回し晴れを待ちをり
  • 三十年余(みそぢよ)に五月人形飾りたり 息子・孫息子(まご)へと引き継がれたし

    ##### 令和6年(2024年) 4月 卯月(うづき) #####

    (連休の準備)

  • 出番待つ 準備完了鯉のぼり 心待ちなり孫の帰省ぞ
  • 青空に 気持ち良さげな鯉のぼり 竹竿の上 風を飲み込み
  • 鯉のぼり 大仕事なりポール立て 義兄の技に感嘆すなり(10mの竹)
  • いそいそと 連休準備始めをり 動きの軽きジジとババなり
  • 庭先に 煉瓦組み上げ炉を作る 集いし孫子(まごこ)姿想いて

  • 連休に孫子集まりバーベキュー 準備開始は一月(ひとつき)前ぞ
  • 採れたてのワカメいただき磯の香が あたり一面 広がり来たる 
  • 義兄(あに)夫婦 のぼり支柱の確認に 訪れてくれ心強けり
  • 鯉のぼり のぼりの竹を切り出して君と二人で家まで運ぶ(10m)
  • 連休の孫の帰省に合わせたり 準備始める鯉のぼりかな

    (田植えの季節)

  • 水張りた 田圃に映る街路灯 光の数が倍増のごと
  • 田植え機を操る人が名乗りたり 姉と同級すこぶる元気 

  • かしましい かわずの声があちこちで 時に静かに一時停戦
  • 田植え前 賑やかなりし蛙(かわず)声 種の生存の戦(いくさ)なりける
  • 風がなく 水張り田んぼ表面は 天空映す大鏡(おおかがみ)なり
  • 代掻(しろか)きは機械用いて実施され順次あらわる水張り田んぼ
  • ため池の水門開き次々と 田圃(たんぼ)は水で満ちてきてをり (桜が散るころ農作業開始)

    (プログラミング講座の講師)

  • 吾が講座 公民館のお知らせで 周知図られありがたきかな

  • 朝九時の講習会の講師なり 久方ぶりで楽しき時間
  • 夏休み 集中講座計画す 児童生徒に刺激与えむ(中西公民館) 
  • 一般向けプログラミング教室の 月一回の予定決まりて
  • 八割が「速度速い」の回答で 内容につき見直し図る
  • アンケート講習会の全員が 「興味持てた」の回答うれし(プログラミング体験会)

    (終の住処の整備)

  • 畳替え い草の香り家に満ち 吾れ大の字でまぶたつぶりて (安野畳店)

    (草木萌え出す)

  • 「ヤマザクラ」バトン渡せし「ヤマツツジ」 時の流れに吾も身を置く

  • ツツジ咲く 赤とピンクは同期して 白は出遅れ毎年のこと (庭のツツジ)
  • 春雨を一晩浴びた吾が畑 雑草どもが踊り出しをり (「っ」は一音)
  • 紫を好む母連れ藤棚は 車椅子なく花は咲きをり
  • 陽気なり 一気に開花オオデマリ 一気に庭が衣替えなり
  • 三色の 親父が植えたツツジ咲く 時代を超えて美を伝えをり

    (短歌の会に出席)

  • 南風(みなみかぜ)ここぞとばかり動き出す 草木たちに吾れ励まされ
  • 人麻呂のゆかりの地にて散策す 多くの歌碑が語りかけ来る
  • 万葉の公園内を散策す 静寂の中 歌碑は語りて
  • はえの風 草木たちが目覚めたり 吾が蒔きたる種も芽吹きて
  • 初めての短歌の会に参加せり 新感覚の時間に浸る (万葉公園)

    (竹林整備)

  • 連日で竹林入り観察す 伸びた筍(たけのこ)伐採要否

  • 採れたての筍(たけのこ)家へ持ち帰り 近所に電話おすそ分けす
  • 筍(たけのこ)の 成長速度驚きぬ 一晩当たり数十センチ
  • 柔らかき筍(たけのこ)料理 食すなり 春を感ずる食感うれし
  • 竹林の整備をせんとて山に行く あちらこちらは若筍(わかたけのこ)ぞ
  • 九十二自ら採取 筍(たけのこ)を おすそ分けされ驚くばかり

    (家庭菜園)

  • 吾が畑 姉が手を入れ整備せり 芽摘みの技を教えられたり
  • 我が姉は 野菜づくりの師匠なり 野菜の気持ち読めと言うなり

    (イベント参加)

  • 夜神楽に 多くの子供関わりて 引き継がれたる伝統うれし(石見神楽鑑賞)
  • 秀作に二首選ばれし「はがき歌」 綺麗な冊子届けられをり(第29回「はがき歌」全国コンテスト)

    (新車購入)

  • ドライブを虜(とりこ)にさせるマニュアル車 吾(われ)と車の一体感なり
  • シフト時のエンジン音と加速度が 振動ととも吾を包みて
  • マニュアル車 新感覚のターボなり 心地よきかな海辺の道路
  • 新しき車納入実施され 心が踊るターボの加速(ホンダN-one RS)

  • ##### 令和6年(2024年) 3月 弥生(やよい) #####

  • 自治会の 総会で合う同期生 五十年ぶり再会うれし
  • 子の祖母が 九十過ぎて隠れたり 三人の子を見事育てて
  • 伝えたりプログラミング技術なり 地域のひとの反応よろし (中西公民館)
  • 南風(はえ)の風 草木全て萌え上がり 蛙(かわず)の声もかしましくなり

  • 湯来の宿 帰途に際して驚きぬ 見送りするは野生の猿ぞ
  • 山間の湯来温泉(ゆきおんせん)の湯治にて 少し和らぐ君の動きよ (広島県湯来温泉ロッジ)
  • 春になり 荒れ放題の竹林を 整備せんとて山に入りて
  • いにしえの武術鍛錬伝えをり 槍と剣術「養老館」ぞ(津和野藩校「養老館」)
  • 津和野の地 安野光雅(あんのみつまさ)美術館 こころ休まる空間なりて

  • 初めての津和野の街に宿泊し 湯治している五十肩なり (津和野ゆとりろ温泉)
  • 夜神楽の温泉津温泉(ゆのつおんせん)同行す 計画立てて心が踊る(龍御前神社(たつのごぜんじんじゃ))
  • 同期生 山陰旅行計画す 半世紀ぶりの再会うれし
  • 明日は 処を変えて津和野の湯 湯治治療に集中しをり(津和野温泉 ゆとりの津和野)
  • 美都の湯で 体(からだ)温め君は言う 少し和らぐ肩の痛みと(美都温泉)

  • 五十肩 君は長らく元気なく 寒さ追い打ちかけてをりたる
  • 寒き日に椎茸づくり学びたり 一年半後結果は如何に(椎茸原木栽培講習会)
  • 啓蟄(けいちつ)や寒さ戻りて家ごもり 草木はすでに活動開始
  • 朝起きて あたり一面雪景色 三月なれど寒さ戻りて
  • 京都より 新幹線で帰途につき ほぼ満席の指定席なり

  • ##### 令和6年(2024年) 2月 如月(きさらぎ) #####
  • 明治まで 天皇の居所京都御所 日本の文化伝えをりたる
  • 廬山寺(ろざんじ)は 紫式部拠点なり 多くの人が集まりてをり

  • 義政の 意思を伝えし銀閣寺 侘び・寂び(わびさび)文化微細な美なり (足利義政)
  • 優美なる金箔まとう金閣寺 義満の意思後世に伝え(足利義満)
  • 静かなり 白河院の宿泊は 小鳥の声で目覚めなりける
  • 古都・京都 日本の歴史 宝庫なり 文化遺産がいたるところに
  • 朝早く 一番バスで旅立ちぬ 歴史満載京都を目指し

  • 風つよし木の枝こすれ「ギシギシ」と竹も衝突「カーン」と呼応す
  • 広島のサッカー場が完成し 開幕戦をテレビ観戦 (エディオンピースウイング広島)
  • 小鳥たち 姿見えねどかしましく 鎮守の森は春を告げをり
  • 畑作業 道行く人が立ち寄りて しばしの会話楽しんでをり
  • 畑作業 春の陽気に誘われて 耕運機にて荒起こしせり

  • 今知れり 有機肥料の性能は 制御可能なC/N比(シーエヌヒ)なり
  • 願わくは再現したし 土作り 母が成してた有機農法 (微生物で植物分解)
  • 米ぬかを営農所より貰い受け 燻炭用い有機肥料化(燻炭ぼかし)
  • 世の中は「ほどほどよろし」何事も たどり着きたる古希の心境(心と体のバランスの極意)
  • ディジタル化 人の雇用を奪い去る 吾(われ)求めたしアナログ社会 (みどりの窓口オンライン化)

  • 鉄道の 切符を求めて駅へ行く 駅員おらずテレビ会話に (京都の旅を計画)
  • 限られた 時間の中の伝授には 内容絞りゆとりを持ちて
  • 子供らに プログラミング教えたり かねての願い実現しをり
  • 心地よき 吾の指導に真剣に 反応したる子供たちなり (小野中学校 ふるさと教育)
  • 強風で 車のドアが煽られて 対物保険申請すなり(相手は自動車会社の代車)

  • スマフォにて税の申告完了す 所要時間は一時間なり(確定申告)
  • 息子らの結婚記念 紅梅は 見事花つけ春を演出
  • 息子らが結婚記念 手植えたる 紅梅の木は満開となり
  • 祈年祭 五穀豊穣 祈りたる 紀元前より続きし習い (祈年祭:春の耕作の始めにあたり、五穀豊穣を祈るお祭りで、「としごいのまつり」とも言われる)
  • 青き空 蒼き海原 白き波 陽気の中の日本海なり

  • 剪定のコツを教わり納得す 樹勢基づく深き内容
  • 青き空 我が家の上をゆったりと 鳶(とび)が旋回作業を見守る
  • 松のほか 庭木に全て手が入り 家の様相かくも変わりて
  • 松の木の剪定作業 三名が プロの仕事を見せてくれたる
  • ほほ撫でる 風の匂いに春感じ 季節はめぐる地球号なり

  • 耕運機 求めて臨む土作り 小型なれども吾の相棒
  • 電動の自転車入手 試乗して 君の動きも活発になり
  • 君求む アシスト付きの自転車は 新感覚のペダルの動き
  • 重版の 連絡届く書籍なり 歳を重ねて十二刷なり (データベースの基礎)
  • 応募した 二首の短歌が「秀作」に 通知の元は子規記念館 (第29回「はがき歌」全国コンテスト)

  • 孫帰る 使い果たした体力を 回復せんと爆睡昼寝
  • 孫たちと 料理かこみし食卓は 会話楽しく食が進みて
  • 連休で 孫が三人訪れて 終の住処は賑やかになり
  • 初めてのキャベツ育成 終了す 小玉(こだま)なれども食卓の上
  • 吾の庵(いをり) 散歩コースの中にあり 母知る人と会話楽しき

  • 久しぶり 温かき日に畑作業(はたさぎょう) 散歩の人が声をかけをり
  • ありがたき 中学校のイベントに 出番到来 蘇生パソコン
  • 時間かけ 蘇生させたるパソコンの 活躍の場を計画したし (Ubunutu 20.04 LTS)
  • OS(オオエス)を無料のモノに入れ替えて 古きパソコン蘇生するなり
  • 秋植えの 大根育ち食卓に 間引き忘れて小ぶりなりける

  • 数ヶ月 君の不調は続きをり 美都のお湯にて湯治こころむ (美都温泉 五十肩)
  • 夜明け前 下弦の月が輝きて 東の空は東雲色(しののめいろ)に
  • 退職後 時間が増えて思うには 児童生徒に吾の知識を
  • 散歩する 道行く人が足を止め 畑あるので いいねと述べる
  • 食事前 君は畑で収穫す 農薬なしの冬野菜なり

  • 半世紀 古き記憶で辿り着く 学校への道 かくも狭きて
  • 春休み 講習会が一つ増え 中学校に 挨拶に行き
  • 契約を交わせど納車 五月(さつき)ごろネットの評価に心が踊る
  • 草の中 えんどうツルが伸び出して 支柱立てるも遅きに失する
  • 春植えの畑の整備 始めたり イネ科の草に苦戦してをり

  • ##### 令和6年(2024年) 1月 睦月(むつき) #####
  • 嬉しけれ 卒業生が便りくれ 伝えてくれる元気な様子
  • 試乗してサイドブレーキ探せども ボタンに変わりうろたえるなり
  • 車検前 車購入計画す スタイルの良き軽車の予定 (Honda N-One RS 6MT: RSはロード・セーリングの意味)
  • 寒さ増し 終の住処は雪景色 灯油の補給 手がかじかみる
  • プログラムその本質を極(きわ)めんとコード眺めて写経してをり

  • 寒さ増し君の不調 増大す 血行不良が原因と見ゆ
  • 元気なく 自己診断は五十肩 君は痛みで苦しみてをり
  • 郷里にて良い店見つけ 予約して 家族でさばく鰻重(うなじゅう)食す
  • 税務署にマンション譲渡 報告し 譲渡所得を計算すなり
  • 母がした御茶湯(おちゃとう)の意味 今知れり 長き歴史の儀式なりけり (祖霊舎と薬師様へ)

  • 校庭の体育の児童 聲(こえ)響く 幸せ気分吾を包みて
  • 春休み 講習会の挨拶に 学校回り説明すなり
  • トラクター 家の周りの田に入り たちまち終わる荒起こしなり
  • 子供らが 家庭菜園興味持ち 次の帰省時 作業を望む
  • 五年後の 式年祭を話題にし 皆で希望す健康な日々 (十年祭:令和十一年)

  • 五年祭 改めて知る母の愛 我が人生の応援者なり
  • 子や孫も 終の住処に集結し 家族の絆(きずな)改めて知る
  • 歳重ね 母が隠れてはや五年 親族集い祖霊舎(れいしゃ)で祭り (母 五年祭)
  • 長男が 式年祭 帰省する 孫子の声で賑やかになり
  • 近所より多くの野菜 頂きて 五年祭へのお供えとする

  • 孫の店 訪(たず)ぬ お礼に野菜持ち 喜び顔の母の友人
  • 母を知る 近所の孫のお菓子店 息子の嫁が訪問したり
  • 床下の断熱工事 実施せり プロの仕事を見せてくれたり
  • 風強く白く波だつ 荒れた海 洗濯泡と君は言うなり
  • 月半ば転送入手 年賀状 終の住処を葉書にて知らす

  • メールにて 年賀挨拶送れども 返信がなく安否気遣う
  • 羽田にて 飛行機事故が発生し 年の始めは荒れ模様なり
  • 北陸で 大きな地震起こりをり 自然の前に無力な吾ら
  • 二人して 氏神さまに初詣 大和心の復活願いて
  • 静かなり 終の住処の元日は 君と二人で孫談義なり

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

  • ##### 令和5年(2023年) 12月 師走 #####
  • 久しぶり 机に向かいプログラム 楽しき時間 すぐに日暮れに
  • 手付かずの 最後の畑整備して 何を植えるか思案してをり
  • 年越しの 準備を終えて清々し これまでよりも早く終わりて
  • 懐かしき 昔のままの友の声 二十歳(はたち)の吾に瞬間移動
  • 嬉しけれ 四十五年(しじゅうごねん)の年を経て 同窓生の友から電話 (徳永くんから電話)

  • 年賀状 親族だけに限定し 少し寂しき年の瀬となり
  • 大掃除 寒さにかまけ開始せず 天気予報を眺めるばかり
  • 寒くなり 身体の不調を君は述べ 身体(からだ)の変化 悩まされをり
  • 宮(みや)掃除 参加者の歳おしなべて 吾より上で元気をもらう 
  • 共同で お宮の掃除実施する 正月前に気持ち良くなり

  • わが畑 雪に埋もれし野菜たち 自然の試練受けてをりたる
  • 雪の中 テラス工事が実施され 頭が下がる職人気質
  • 寒さ増し 神経痛に悩まされ ネットで検索 原因を知る
  • 不思議なり 辿りつけずに徘徊す この種の夢の頻度上がりて
  • 焦る吾 夢の中にて徘徊す 辿りつけずに目が覚めるなり

  • 朝市に 多くの人が集まりて 皆楽しげに談笑しをり
  • お隣の 優れた方が隠れたり 家族葬での旅立ちと知る (岡崎登氏九十歳)
  • 資料見た 君の忠告強烈で 想像力が必要と知る
  • 配布する 資料作成始めたり 児童の自分思い出しつつ
  • 二日かけ 機材の準備完了す 久方ぶりに心がおどる

  • 嬉しけれ 我が執筆の教科書で 刺激を受けて教師誕生 (出版社からの情報)
  • 午前午後 二つの場所で教えんと 機材の整備 取り掛かりをり
  • 春休み 講習会が決まりたる 小学生のプログラミング
  • 子供らに プログラミング教えんと パンフ作りて公民館に (中西公民館)
  • 寒くなり 畑仕事が遠ざかる 家に篭もりてパソコン開ける

  • ##### 令和5年(2023年) 11月 霜月 #####

    以前の短歌は省略