収容車に揺られ一時間弱、本日の目的場所蓼科温泉のホテルに到着しました。
既に到着している方もチラホラ見えます。
仲間の到着を待ちながらロビーで自転車を輪行バッグにつめこみます。それを見ていた”中西さん”
※写真右・この方が空港マラソンで自転車AEDサポートをしていた我々に声をかけてくださって、なるしま益田支部・mcc発足のきっかけを作ってくれた。
「おい、益田!明日帰るんだっけな」
中西さんと益田の事、楽しくを話していると、隣に座っていたオジサンが旧型のボイスレコーダーで録音を始めました?
「私、光森と申します。鳴嶋英雄氏に感銘を受け、氏のこれまでの人生を本に書きます。少しお話を・・」
ライターさんでした。そこは最近インタビュー慣れしている私?・・・自転車を収納しながら数十分、益田の事・支部・mcc・いろいろお話しました。が・・本に載るのかしら?不明です。

そうこうしていると会長到着です。
「大賀、さすがに早いな・・お前さんだけか?」
いえいえ(>_<)かくかく云々・・・・すみません。
「そうか、先に風呂に入っちゃえ」「夕食の場所で紹介するからな」はい、万端夜の仕事の準備は整っております。
部屋にチェックイン、風呂上りで着替えていると”上ちん”完走のTELが入りました。よくやった(@^^)/~~~よくやった。
※後で聞いた話ですが、河本さん一人でずーっと先頭を引いてくださったとの事。驚愕!!お礼の言葉もありません。
”上ちん”の帰り支度が終わったところで、懇親会の時間になりました。二人mccジャージで戦闘態勢完了です。乾杯もそこそこに会長に登壇を命じられました。

「益田支部の大賀でございます」・・・
総勢150名はいらっしゃるでしょうか、それも平均年齢は多分私より大分上。職業も・・・支店長?社長さん?会長さん・・ハイソの匂いがプンプンする中、大事な大事な益田セールストーク開始(-_-;)
「益田には、たくさんの自転車の仲間が待っています。会長に走ってもらい{最高}の評価をいただいた一流の田舎道。是非ANAで”萩・石見空港”に降り立っていただき。我々と楽しいサイクリングしませんか」のお話を中心に、今までの活動内容や、これからやりたい事、数分間ではありましたが熱く語ったつもりです。

一仕事終え、テーブルに着いても後から後から皆さんがお話に来て下さいます。写真の色男、”鈴木店長”は会長の息子さん。松江出身大阪のCAB”稲村”さんに、益田で走っていただいた”高橋まあちゃんさん”そうそう・・サイクルスポーツの取材も受けました。
楽しい時間はあっという間に過ぎて行き9時過ぎにはお開きに。
そうです、皆さんは明日また200Km走って東京に帰ります。
その後、私は個人的に会長のお部屋で少しお話をさせていただき自室に。そこに一人の男が現れました。
「私、高橋と申します。人は”のぶ”と呼んでいます」「明日羽田までお二人の道案内を会長から申し付けられまして、よろしくお願いいたします」何と、腰の低いやさしい感じの人でしょうか。二人でも羽田まではどうにか帰れますが、乗り換え数分の新宿、品川の事を考えて会長が放った刺客さんでした。ありがたくお受けして少し雑談。”上ちん”は火照った体を冷ますと言って露天風呂へ!私はすぐに夢の中へと向かいました。

そこに救世主が現れました。まさに神のお導き!益田フルーツライドでご一緒した”河本夫妻”!!!
夫妻の指示で受付を済ませると、私たちの班は・・・・。  ってなんだろうと考える余裕もなく、夫妻もで走ると聞いて少し安心
※この安心が後々大変なことに・・・・付いていきます。どこまでも。よろしくお願いします。の状態のままスタート地点に立ちました。
十数名のグループでスタート、先頭はスタッフ〜の方が引いてくれます。 で・・・・いきなり時速30`を超えて・・・信号でストップ!また40`まで上がって・・・ストップ!が数十回続き”上ちん”が横に並びささやきます「速いですね、大丈夫ですかね〜」大丈夫じゃな〜い、まだ20q程しか走ってないのに、右ふくらはぎに変調が・・・・こんな事は初めてです。不吉な予感(>_<)
青梅街道を順調に多摩川を遡ります。奥多摩湖の畔でやっと1回目の休憩。距離にして約45Km、標高は500mを超えています。バナナの補給でベンチに座り休みますが、右ふくらはぎはピクピクとすでにヤバい状態に。容赦はありません今日は200Km走らなければならないのです・・・スタートです。ここから約20Kmはなだらかな上りですが、更にそこからの20Kmが今日のメインイベント「柳沢峠」標高1,500mが待ち受けます。

怒涛の三日間 「蓼科ロングラン」  なるしまフレンド東京

「柳沢峠」を上りはじめて数`。足の具合を見ながら”河本奥様”、とゆっくり進みます。標高は上がっているのに気温は30℃近く、今日の暑さは尋常ではありません。70Km程の所にあるという自販機コーナーまで残り500m程でしょうか、ダンシングをしようと腰を浮かせたその瞬間「バキ!」ふくらはぎに激痛が・・・ やばい・・こけるう(+o+)
すぐさま道路反対側にエスケープ。どうにか転倒は免れましたが脚は壊れました。こんな事は初めてです。これからどうしよう・・・
とにかく、自転車を押してたどり着きました。

自販機コーナーには数名の休憩者が、私は500mlのジュースを一気飲み、更に奥様に貰ったアミノ酸、お菓子で補給。ストレッチを入念にして騙しだまし出発しました。休憩ポイント山頂までは残り10Km程。ここからは勾配10%が続きます。
激痛に耐えながら7Km程進んだでしょうか、夫妻が待っていて下さり、道端の「桃直売所」で切りたての”もも”のプレゼント。ありがたや・ありがたや。
しかしここで自転車を降りたのが運のつき!もう乗れません。右ふくらはぎを庇いながらの7Kmで左太腿にも若干の違和感が・・・ 残り3Kmは歩きに決めました。そこへ今朝のSHIMANOサポートカーが通りかかりました。「もう少しですが・・・乗りますか?」
「はい(#^.^#)」頂上まで送っていただくことに。残り120Km、背に腹は代えられません。

200km先頭の河本さん!

次の休憩場所は、十数`北上した長野県境の穴山町。
蓼科まで残り50Km弱の八ヶ岳の麓所にあるインターマックスCPです。
痛い右ふくらはぎは、もう限界マックス!出迎えてくれた”今中大介代表”と挨拶をするのも億劫なほど危険な状態。
ここで”マツケンさん”「やめる」と言います。その傍らには、陸前高田市の自転車屋若社長、富士の麓に住む少し太めのクライマーさんの姿も・・・・アウエイの洗礼でしょうか、県外部隊ほぼ全滅!
私も、これ以上は無理と判断!”上ちん”にそう告げると「マジですか?」「だめですよ!」と厳しいお言葉。
しかし一回切れた緊張の糸は繋がりません。益田支部の運命を、トライアスリート”上ちん”の両足に頼み、涙のDNFとなりました。

変わって三日目!
今日はもう帰る日です。5時過ぎに起床、ロビーに降りると、会長、筬島夫妻、河本夫妻、高橋夫妻、お見送りに来て下さいました。
朝早いのに、今日200Km走らなくてはいけないのに、ありがとうございます。JR茅野駅まで、SHIMANOのサポートカーで送っていただくことに、このサポートカーには縁がありますねえ・・・運転のSHIMSNO営業マンの方は山陰担当とか、ここでも縁の深さを感じました。
30分程度で茅野駅到着。6時過ぎ発の「特急あずさ2号」まで少し時間が・・・皆さんと記念写真。
乗り込んだ列車が発車するまで、皆さん手を振って見送って下さいました。
感動!情の深さを感じます<(_ _)>
その後は”のぶさん”の緻密に計算されつくした行程に沿って羽田まで、スムーズに到着。食事の時間さえありました。
”のぶさん”Good Jobです。

今回の蓼科ラン経験させていただいて思います。
なんて、良い方たちに巡り合えたのでしょう。皆さんと知り合えてまだ数か月しか経過していません。
     自転車マジック!
この乗り物は凄い。一度一緒にサイクリングすればもう友達。
数度ご一緒すればみんな仲間です。

最後に、私どもの無理な行程に付き合ってまでランに誘ってくださった会長、筬島部長、一緒に走って下さった河本夫妻をはじめ皆様、快く送り出してくださった加藤室長、支部、mccの皆様。
夢の中の三日間でした。
とても良い経験をさせていただきました。

本当にありがとうございました。








当直明けの本日、慌ただしく帰宅!
数日前から準備していた黒チネリをねじ込んだ輪行バッグを肩にANA東京便に飛び乗りました。旅のお供は、後輩の「上ちん」です。
初めての飛行機輪行チョット心配ではありましたがが、何のことはない。萩・石見空港でも、羽田でも自転車は特別扱い。大事に扱っていただいているのが職員さんの仕草で解ります。
到着ロビーには、ANA”筬島部長”のお出迎え!
何というVIP待遇か(*^。^*) ありがとうございます。

頂上で”上ちん”河本夫妻”を待つこと十数分。
必死のストレッチ、マッサージ、私の周りにも座り込んでいる方が多数います。ふくらはぎの痛みは取れませんが何とか自転車には乗れそうです。ここからは20数`続く豪快なダウンヒル、その間にも回復に努めなければ・・・・
休憩後、夫妻・上ちん・なるしま東京のベテランさん・神奈川から参加の方・北海道支部の猛者”マツケンさん”
※そっくりでスタート。
標高1,500mから一気に甲府盆地に下ります。下りが苦手な奥様を数回待ちながらゆっくりと、遠くに見える南アルプスの素晴らしい景色を堪能しました。

下り続けること小一時間。ここは山梨県甲府市!
暑い!!!(@_@;)いったい何℃あるのか・・・・しかも、またもや信号ストップ&ゴ^〜の繰り返し。この暑さの中先頭を引き続ける河本さんのタフさに脱帽しながら必死に列車につながること数十`。韮崎市に入ったところでしょうか”マツケンさん”に異変が。急にペースが落ちました。左太腿が攣ったとの事。たしかに北海道から遠征してこの暑さは応えますね。熱中症の疑いも感じ、急きょコンビニで休憩。
助かりました。私もさっきからまた右ふくらはぎの痛みが酷くなりつつ・・・そろそろ限界か?

空港内の喫茶店でお茶もそこそこに、筬長に手渡された「パレスホテル立川」行のリムジンバスチケットを手に乗り込みます。
※実はこの時点で初めて本日の宿泊先がわかった私でした。

空港から立川まで2時間程のバス移動、中央高速は渋滞してなかなか進みませんが無事17時半ホテル到着です。ホテルでも「なるしま」の名前を言うとスムーズにチェックイン。”上ちん”と自転車を組み立てて明日の集合場所「なるしまフレンド立川店」に向かいました。
19時は過ぎていると言うのに店内は混雑状態。お土産(鶏卵饅頭)を渡し少しお話。その後、明日の英気を養うため立川駅前の居酒屋さんで夕食です。ハイテンションの二人!少し飲みすぎの感は否めませんがココはご容赦を・・・・10時前にはホテルに到着。
すると内線が鳴りました。
「わたくし、大阪支部員の”稲村”と申します。実は島根出身で大賀さんのことを鈴木店長から聞き明日はご一緒出来たらと・・」
彼は、大阪航空局CAB(管制官)現在は航空大学の教官で、自転車の方はツールド沖縄210Kmにエントリーしている強者!ご一緒はご遠慮しましたが、明日の夕食の席での再会を約束。
4時起きに備えて眠りにつきました。


朝目覚めてみると、すでに着信が! 会長です。
「ロビーに4時半、スタート地点まで送ってやるから早く来い」
準備は万端でしたので、ロビーに。
ここで初めて会長とご対面。見慣れたお顔に少し安心しましたがそれもそこそこに、SHIMANOのサポートカーに乗り込みました。
数分のドライブで、出発地点の「なるしまフレンド立川店」に到着。
いるわいるわ、歴戦の猛者達百数十名。
さて、ここからまたどうすれば良いか解りません(+o+)
なにせ会長から「とにかく来い、来れば解る、何も考えるな」の指示でやって来た二人、タイヤの空気圧調整が精一杯の状態です。